五輪まで約1か月 犯罪被害防止を呼びかけ
東京オリンピック・パラリンピックがおよそ1か月後に迫る中、警視庁などは繁華街の浄化を目指してパトロールを行い、悪質な客引きやカード犯罪被害の防止などを呼びかけました。
18日夕方、豊島区・池袋では、警視庁の緒方禎己副総監や豊島区の職員らがJR池袋駅西口の繁華街をパトロールしたほか、チラシを配って悪質な客引きやぼったくり、カード犯罪被害の撲滅などを呼びかけました。
西川秀樹署長「住民や商店街の方々ともより安全で安心な盛り場を作っていかなければならないと決意を強くしたところであります」
パトロールは秋葉原など都内22か所で18日に一斉に行われていて、警視庁は、東京オリンピック・パラリンピックの観光客らが繁華街で被害にあわないよう、取り締まりを強化したいとしています。