東京五輪・選手村内部を報道陣に初公開
東京オリンピックまで20日で33日です。アスリートたちが滞在する選手村の内部が初めて報道陣に公開されました。
およそ44ヘクタールの敷地につくられた選手村の中心部にあるのが日本料理やハラルフードなど700種類ものメニューが提供されるメインダイニングです。
新型コロナの感染対策として30秒に1回、混雑状況を反映するほか、座席は一人ひとりアクリル板で区切られています。
また、毎日行われる唾液の抗原検査で陽性となった選手らがPCR検査を受ける発熱外来が仮設でつくられました。そして、宿泊場所として準備されたおよそ3800戸の部屋にはリサイクル可能な段ボールでつくられたベッドが設置されています。
酒類について部屋への持ちこみは可能ですが、公共スペースでの飲酒は禁止するということです。