大学を拠点とした新型コロナウイルスのワクチン接種について、文部科学省は、２１日から全国の１７大学で接種が始まったと発表しました。

文科省によりますと、２１日から接種を開始できた大学は、午前１０時時点で全国の１７大学となっています。

■１７大学の一覧
北海道医療大学（北海道）、東北大学（宮城県）、東京国際大学（埼玉県）、慶応大学（東京都）、日本大学（東京都）、日本体育大学（東京都）、湘南工科大学（神奈川県）、松本歯科大学（長野県）、大阪大学（大阪府）、大阪経済法科大学（大阪府）、関西大学（大阪府）、近畿大学（大阪府）、大和大学（大阪府）、神戸市看護大学（兵庫県）、広島大学（広島県）、徳島大学（徳島県）、長崎国際大学（長崎県）

文科省は、各大学がその学校の学生や教職員だけでなく、近隣の学校関係者や地域住民などにも接種を行う拠点となるよう、取り組みを進めています。