東京都議選告示“コロナ対策”“五輪”争点
任期満了に伴う東京都議会議員選挙が25日に告示され、新型コロナ対策や東京オリンピックのあり方などを争点に、9日間の首都決戦が始まりました。各党は衆議院選挙の前哨戦と位置づけ、党首級が応援に入って支持を訴えています。
今回の都議選では、いまだ収束が見通せない新型コロナウイルス対策と経済支援のほか、賛否が分かれている東京オリンピック・パラリンピックのあり方などを巡って、論戦が繰り広げられる見通しです。
また、前回の都議選で、「小池旋風」を追い風に圧勝し、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が第一党を維持できるのかや、大敗を喫した自民党が、再び選挙協力を結んだ公明党と共に過半数を獲得できるのかが焦点となります。
各党は、秋までに実施される衆院選の前哨戦と位置づけ、党首級が街頭演説に立つなど、力を入れています。
都議選は来月4日に投票が行われ、即日開票されます。