東京534人感染「増加傾向の強まり危惧」
まん延防止等重点措置に移行して初の週末を迎えた東京都内で、26日、新たに534人の感染が確認されました。また、4人の死亡が確認されています。
東京都内の新たな感染者は10歳未満から90代までの534人で、先週土曜日(19日)と比べ146人増加し、7日続けて前の週の同じ曜日の人数を上回りました。
直近7日間の感染者数の平均は476人で、前の週の126%となり、増加傾向が続いています。感染経路別では家庭内感染が111人で最も多く次いで施設内が47人となっています。
また、会食での感染も15人いました。都の担当者は、1日の感染者数について「さらに増加傾向が強まるのを危惧している」と述べ、引き続き、外出を控えてほしいと呼びかけました。
一方、新たに4人の死亡が確認されたほか、重症者は25日から1人減って37人でした。