黄瀬川は濁流と化し…道路冠水も 静岡
梅雨前線の影響で、神奈川県や静岡県では記録的な大雨となっていて、土砂崩れや川の増水など被害が相次いでいます。大雨となった静岡県内では河川が増水し、道路が冠水するなどの被害が出ています。
沼津市の黄瀬川は、濁流と化し、消防団員が無線で連絡を取りながら警戒に当たっていました。
気象台によりますと、静岡県内の総雨量は多いところで550ミリを超えたところもあり、各地で河川が増水しています。沼津市内の中小河川では、あふれた水が道路に流れ出し、車の通行の障害となるところもありました。
静岡地方気象台によりますと、雨はこのあと一時小康状態となりますが、3日夜、再び雨となる見込みで、気象台では気象情報に注意するよう呼びかけています。