東京23区など関東各地で雪が強まっていて、神奈川県や千葉県などで大雪警報が発表されています。さらに、東京の多摩地区でも大雪警報が発表されました。JR新宿駅前から佐々木舜輔記者が中継。

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JR新宿駅前では、午前11時ごろに降り始めた雨が正午過ぎにみぞれになり、午後2時ごろからは大粒の雪が降っていますが、路面にはまだ積もっている様子は見られません。

通行する人々の中には傘をさす人も多く見られますが、足元を見ますと、半分ほどの人々が長靴やブーツではなくスニーカーや革靴を履いている印象です。駅を利用する人の中にはいつもより早めに帰るという人もいました。

会社員（20代）「このあと会社に戻るつもりだったんですけど、帰っていいよって会社から通達がきたので、このあと帰宅します」

──雪がすごいから？

会社員（20代）「そうですね」

新宿駅内の電光掲示板にはまだ運休情報等は表示されていませんが、JR東日本は、この雪の影響でこのあと、東京駅や新宿駅から山梨や長野に向かう特急「かいじ」や「あずさ」の運休を決めているほか、常磐線の品川駅と仙台駅をむすぶ特急「ひたち」も5日午後、一部区間で運休となっている列車があります。

帰宅時間帯にさしかかってきましたが、雪は今後さらに強まる見込みで、交通の最新情報を確認するとともに路面凍結などに注意するようにしてください。