羽田空港付近の海上でドローン目撃情報 一時離着陸できなくなるトラブル
17日午後、羽田空港付近の海上でドローンの目撃情報があり、一時、航空機の離着陸ができなくなくなるトラブルがありました。
国土交通省によりますと17日午後1時20分すぎ、羽田空港で出発の準備をしていたパイロットから「海上の船からドローンが離陸したようだ」と管制に通報があったということです。このため、通報直後から17分間にわたり一部の滑走路で離着陸ができなくなりました。
その後、安全が確認されたことで滑走路の運用が再開されました。
現在のところドローンを飛ばした船については特定にいたっておらず、国土交通省は警察などと協力して引き続き調査を進めるとしています。
羽田空港ではこのトラブルの影響で出発便に15便、到着便に9便の遅れが出たということです。