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都営地下鉄 音声翻訳できるディスプレーを試験導入 全国で初

2024年2月29日 14:10
都営地下鉄 音声翻訳できるディスプレーを試験導入 全国で初

東京都は、外国人観光客などが都営地下鉄を利用しやすいように、全国で初めてとなる、音声翻訳機能がついたディスプレーの試験導入を始めました。

乗客「(英語で)地下鉄の乗車券を買いたいです」

駅員「かしこまりました。どちらに行きたいですか?」

透明なディスプレーに向けて話をすると、指定した言語に翻訳され相手に対して文章で表示されます。英語や中国語など12の言語に対応していて、都は外国人観光客や、聴覚障害のある方への対応に生かそうとしています。

来年開催予定のデフリンピックなどを見据えたもので、29日から都営大江戸線・都庁前駅に全国の地下鉄では初めて試験的に導入されました。

都は利用状況を踏まえた上で、 導入する駅の拡大を検討するとしています。

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