神宮外苑イチョウ並木 「名勝」指定を提言
明治神宮外苑地区の再開発計画をめぐり、日本イコモス国内委員会は、イチョウ並木を「名勝」に指定することを提言しました。
日本イコモス国内委員会は、6日に開いた会見で、明治神宮外苑地区の再開発計画について、イチョウ並木を国の「名勝」に指定することを提言しました。指定によって「国が責任を持って、現在ある状況を永遠に保全することになる」と説明しています。
また、都の審議会で事業者側が、再開発に伴い伐採する樹木を予定していた971本からおよそ4割減らせると説明したことについて、「事業者が示した971本という伐採樹木数は根拠を確認することができないもの」と主張しています。