上越新幹線車内で“忘れ物”モバイルバッテリーから煙 運休に
13日夕方、東京駅に停車中の上越新幹線の車内で、座席の間に挟まった忘れ物とみられるモバイルバッテリーから煙が上がるトラブルがありました。これによるケガ人はいないということです。
JR東日本によりますと、13日午後5時35分ごろ、東京駅に停車していた上越新幹線「とき337号」の車内で、座席に挟まっていたモバイルバッテリーから煙が上がっているのを清掃中の作業員が発見しました。乗客はおらず煙はすぐにおさまったため、ケガ人はいませんでした。
この新幹線は新潟県のガーラ湯沢駅から東京駅に到着し、次の出発に向けた準備作業中でした。煙の上がったモバイルバッテリーは乗客の忘れ物とみられています。
このトラブルで「とき337号」は運休し、乗客約300人に影響があったということです。