【関東大雪警戒】現在の雪の様子は(午前8時)
関東甲信地方では、11日明け方にかけて広い範囲で雪や雨が降り、大雪となるおそれがあります。予想よりも気温が低くなった場合には、東京23区など平野部でも警報級の大雪となるおそれもあり、交通機関への影響などに十分な注意が必要です。
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東海沖で発生した低気圧が、関東地方の沿岸を発達しながら通過する見込みです。この低気圧や上空の寒気の影響で、10日は関東甲信地方の広い範囲で雪や雨が降り、大雪となるおそれがあります。
午前8時現在、気象庁の推計気象分布によると、神奈川や東京、千葉などの沿岸部では雪ではなく雨が降っているものとみられますが、内陸部では広い範囲でみぞれや雪の表示となっています。
日本テレビの情報カメラでも、渋谷や丸の内など東京都心部では雨が降っている様子がみられますが、中央道・八王子インターチェンジ付近では雪が降っている様子がみられ、時間とともに次第に雪粒が大きくなってきているようです。
このあとも雪や雨は降り続き、内陸部を中心に雪が強まって、東京23区を含む、首都圏の広い範囲で雪が積もるおそれもあります。
予想よりも気温が低くなった場合には、東京23区など平野部でも警報級の大雪となるおそれもあり、今後の雪の降り方に注意が必要です。
今は雨でも、今後雪に変わってくるということも十分に考えられますので、ノーマルタイヤでの運転は避け、特に午後以降は鉄道など交通機関の遅れに十分ご注意ください。