広い範囲で“お花見日和” 樹齢400年のヤマザクラ「一心行の大桜」も満開に
全国的に晴れ、お花見日和となった29日。熊本県南阿蘇村では樹齢400年のヤマザクラ、その名も「一心行の大桜」が満開を迎えました。高さは14メートル、幹周りは7メートルあります。大桜は黄色いじゅうたんの様な菜の花に囲まれ、訪れた人の目を楽しませていました。
徳島県鳴門市の沖合で最盛期を迎えていたのは「桜鯛」の漁です。桜鯛とは、桜が咲くこの時期に水揚げされる淡いピンク色をした真鯛のこと。回遊する桜鯛を鳴門海峡近くの播磨灘に設置した定置網に誘いこみ、捕獲します。桜鯛は徳島県内や関西地方の市場に出荷され、1キロ1500円から2000円程度で取引されるということです。(北灘漁協による京阪神市場の取引価格)
一方、兵庫県宝塚市で桜のトンネルの下を歩いてきたのは、宝塚音楽学校の合格者たち。29日の合格発表はコロナ対策のため、受験生だけが確認できるウェブサイト上で行われ、競争倍率15.3倍の難関を突破した40人は、晴れやかな表情で入学手続きへ向かいました。
※詳しくは動画をご覧ください。(3月29日放送『news every.』より)