東京オリンピック開幕まで２０日となった３日、警視庁と組織委員会は選手村に不審物がないか大規模な一斉検索を行いました。

３日午前、警視庁と組織委員会は、東京・晴海にある東京オリンピック・パラリンピックの選手村を一斉検索しました。今回の一斉検索は、警視庁の機動隊や特殊救助隊の隊員など約１０００人で行われ、アスリートの生活を支える「ビレッジプラザ」や選手の居住スペースに危険物や不審物がないかを確認しました。選手村の大規模な検索は今回が初めてで、今後は関係者以外立ち入り禁止になるということです。

警視庁と組織委員会は、東京オリンピック開幕までに、すべての関連施設で検索を行う予定です。