“まん延防止”最終日 都内多くで人出増加
東京は12日から4度目の緊急事態宣言の期間に入りました。12日午前8時ごろ、東京・品川駅ではいつもと変わらずマスク姿で通勤する人の姿が見られました。
「まん延防止等重点措置」の最終日となった東京都内の11日の人出は、1週間前と比べ多くの地点で増加していました。
携帯電話の位置情報によりますと、11日午後3時台の人出は浅草駅などで減少している一方、秋葉原駅でプラス23.9パーセント、新橋駅でプラス15.6パーセントとデータが公開されている22地点のうち16地点で増加していました。
また、「まん延防止等重点措置」が延長された首都圏3県と大阪府では埼玉・大宮駅でわずかに減少しましたが、多くの地点で増加が見られました。