陛下、会場で開会宣言で調整 五輪開会式
今月23日に行われる東京オリンピックの開会式に、名誉総裁である天皇陛下は、オンラインではなく、国立競技場を訪れて開会宣言をされることで調整が進められていることが分かりました。
関係者によりますと、開会式には、IOCの委員や各国の要人が出席する予定で、大会の名誉総裁である天皇陛下も国立競技場を訪れ、開会宣言をされることで調整が進められています。皇后さまは、同行されないということです。
また、開会式前日の22日にはIOC委員を、当日の23日には、開会式のために来日する各国要人を皇居に招いて、天皇陛下が面会される宮殿行事についても調整が進められています。招く人数は、絞って行われるということです。
一方、首都圏は、無観客での開催が決まったことを受けて、競技については、陛下や皇族方は会場で観戦されない見込みです。