分身ロボットで遠隔地を旅するサービス発表
コロナ禍で移動が制限されるなか、自宅から分身ロボットを操作して、自由にあちこち動き回れる次世代の旅行サービスが発表されました。
水族館で水槽を見つめるロボット。実は分身ロボットで、自宅にいながら、このロボットにネットでアクセスすることで、国内のどこからでも、香川県にある水族館を自由に楽しむことができます。
これはANAグループの新たな会社、「avatarin」が開発したもので、遠隔地にいるロボットを動かせば、現地にいる人と会話もでき、水族館の施設内を案内してもらうこともできます。
この体験は夏休みの8月限定で、水族館のほかにも、美術館など四つの施設で無料のツアーを楽しめます。
運営会社は今後、このロボットを遠隔地の店舗での対面販売や、病院での面会など、様々な場面で活用できるようにしたいとしています。