バッハ氏と小池知事会談「希望のあかりを」
東京オリンピックの開幕を前に、東京都の小池知事はIOCのバッハ会長と会談し、新型コロナ対策を徹底して、「希望のあかりを世界に届ける大会にしたい」と述べ、安心・安全な大会の実現に意欲を示しました。
東京都・小池知事「(新型コロナ対策で)実効性ある一層強力な措置を講じて、都民のみなさん、国民のみなさん、今回はるばる世界から来られるみなさま方の健康・命を守っていきたい。希望のあかりを世界の人々に届けたいと思います」
新型コロナの感染者が2日連続で1000人を超える中、小池知事は「選手にもルールを守ってもらい、安心・安全な大会にしたい」と強調しました。
一方、バッハ会長は、「制限の多いイベントとなるが、あらゆるリスクを避けて日本の安全に貢献したい」と協力する考えを示しました。
会談の冒頭では、15日、69歳の誕生日を迎えた小池知事に、バッハ会長から花束が贈られました。