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バッハ会長、被爆地・広島へ 羽田を出発

2021年7月16日 10:15

東京オリンピック開幕まであと1週間となった16日、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、被爆地の広島を訪問するため、午前、羽田空港を出発しました。

バッハ会長は、オリンピック・パラリンピック期間中の休戦を呼びかける「オリンピック休戦決議」期間に入る16日、組織委員会の橋本会長とともに被爆地、広島を訪問します。

広島では、平和公園で献花するほか、平和記念資料館の見学や被爆者との面会も予定されていて、オリンピック開催の目的である「スポーツを通じ平和な世界の実現に寄与する」というメッセージを発信するものとみられます。

一方、コーツ調整委員長は、もうひとつの被爆地、長崎を訪れ、原爆資料館などを見学する予定です。