バッハ会長が広島到着 被爆者と面会も予定
東京オリンピック開幕まであと1週間となった16日、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、被爆地の広島を訪問します。
バッハ会長は、オリンピック・パラリンピック期間中の休戦を呼びかける「オリンピック休戦決議」期間に入る16日、組織委員会の橋本会長とともに、被爆地・広島を訪問するため、午前9時半ごろ羽田空港を出発しました。
16日午前、広島に到着し、午後には平和公園で献花するほか、平和記念資料館の見学や、被爆者との面会も予定されていて、オリンピック開催の目的である「スポーツを通じ、平和な世界の実現に寄与する」というメッセージを発信するものとみられます。
一方、コーツ調整委員長は、もうひとつの被爆地・長崎を訪れ、原爆資料館などを見学する予定です。