神奈川県独自の“宣言”へ 22日から開始
神奈川県は新型コロナウイルス感染者数の急増を受けて、県独自の緊急事態宣言を発出することを決定しました。
神奈川県では、16日、446人の新型コロナウイルス感染が確認され、2日連続で400人を超えています。感染者の急増を受けて、神奈川県の黒岩知事は午後6時から対策本部会議を開き、県内全ての市町に、県独自の緊急事態宣言を発出することを決めました。
神奈川県・黒岩知事「本県は今まさに緊急事態に入ったと言わざるを得ません。そこで県は本日、神奈川版緊急事態宣言を発出」
宣言は連休の初日である今月22日から開始します。マスク飲食実施店に限って認めていた酒類の提供については、完全停止を要請するということです。
県は今後の感染状況をふまえて、国に対する緊急事態宣言発出の要請も検討していくとしています。