【天気】一時的に暖かい空気 日中は寒さ緩み…雪崩や落雪に注意
■2月1日(水)全国の天気
日本海の低気圧が、発達しながら北日本へと近づくでしょう。低気圧に向かって、一時的に暖かい空気が流れ込みそうです。昼頃からは北陸で雨、東北でも湿った雪や雨が降り出しそうです。北海道では雪となる見込みです。
ただ、夜には寒気が流れ込むため、北日本や北陸は、広い範囲で雪となるでしょう。風が非常に強く吹き、猛吹雪となる所もありそうです。
関東から九州、沖縄は、晴れ間の出る所が多いでしょう。朝は、この時期らしい冷え込みの所が多く、北海道では-10℃以下の所もありそうです。
日中は、暖かい空気が流れ込むため気温が上がり、東日本は10℃以上、西日本では15℃以上の所もありそうです。
北日本も寒さが緩みますので、雪の積もっている地域では、雪崩や屋根からの落雪などにご注意下さい。
<予想最低気温(前日差)>
札幌-10℃(±0 真冬)
仙台-3℃(+1 真冬)
新潟-3℃(-3 真冬)
東京都心0℃(-1 真冬)
名古屋-2℃(±0 真冬)
大阪1℃(+1 真冬)
広島2℃(+1 真冬)
高知1℃(+2 真冬)
福岡5℃(+5 2月下旬)
鹿児島5℃(+3 真冬)
那覇13℃(+3 真冬)
<予想最高気温(前日差)>
札幌0℃(+3 2月中旬)
仙台9℃(+7 3月中旬)
新潟8℃(+5 2月下旬)
東京都心12℃(+3 2月下旬)
名古屋12℃(+4 2月下旬)
大阪14℃(+6 3月中旬)
広島14℃(+4 3月中旬)
高知15℃(+4 3月上旬)
福岡15℃(+3 3月中旬)
鹿児島19℃(+4 3月下旬)
那覇21℃(+2 2月下旬)
■全国の週間予報
2日は、低気圧が急速に発達しながら北海道の東へ進み、日本付近は強い冬型の気圧配置になるでしょう。日本海側は雪の所が多く、北日本では大雪や猛吹雪となる所がありそうです。交通機関が乱れるおそれがあり、警戒が必要です。
その後も、北日本の日本海側や北陸は、雪や雨の降る日が多いでしょう。
太平洋側は、2月5日(日)頃まで晴れる所が多い見込みです。
気温は、3日に北日本や東日本を中心に平年を下回り、寒くなるでしょう。
その他は平年並みか、平年より高めとなりそうです。これまで続いていた寒さは、ようやく和らぎそうです。