年末の大掃除にむけ…シュレッダーや掃除機の事故に注意を NITE
NITE(=製品評価技術基盤機構)が年末の大掃除にむけ、シュレッダーや掃除機などの事故に注意を呼びかけました。
NITEによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大以降、家庭でシュレッダーを使う人が増えている中、紙がつまるなどした際に可燃性の潤滑スプレーを使うと、引火・爆発の危険性があるということで注意を呼びかけています。
また、掃除機が純正ではないバッテリーの使用で発火したり、脚立やはしごを体勢が不安定な状態で使用してバランスを崩して転倒したりするケースがあるということです。
NITEによりますと、シュレッダーや掃除機、脚立・はしごでの事故は昨年度までの5年間で294件おきていて、大掃除の前に取扱説明書や注意表記などをよくみて正しく製品を使用してほしいとしています。