エアコンや扇風機、早めの「試運転」呼びかけ NITE
本格的な夏の暑さを迎える前にNITE(=製品評価技術基盤機構)はエアコンや扇風機などの「試運転」を呼びかけています。
NITEによりますと、記録的な暑さとなった去年、熱中症で救急搬送された人数は2021年に比べ、およそ1.5倍、増加したということです。このため、エアコンなどを効果的に活用して、熱中症防止をしてほしいと呼びかけています。
そんな中、夏の時期はエアコンや扇風機による事故が増えるということです。昨年度までの5年間では合わせて409件、事故が起きていて、このうち火災が383件ありました。
NITEは経年劣化や不具合がないか、早めに「試運転」を行って確認し、事故を未然に防止してほしいとしています。