中古家電 発火などの事故に注意呼びかけ
中古家電商品の人気が高まる中、リコールや経年劣化の情報が分からないまま使用し、発火などの事故が相次いでいるとして、NITE(=製品評価技術基盤機構)などが注意を呼びかけています。
NITEによりますと、フリマアプリやネットオークションなどにより、中古家電の売買が増加する中、中古家電を巡っては、過去5年間で279件の事故が起きていて、そのうち8割以上が火災を伴うものでした。
製品別で最も多いのがパソコンで、次いで冷蔵庫や電気ストーブなどとなっています。
NITEは、中古商品を売買する際は、リコールの対象でないことや経年劣化で故障の恐れがないかなど、売る側、買う側の双方が確認するよう呼びかけています。