“除雪機の事故”NITEが注意呼びかけ…2012年度から10年間で死亡事故25件
新潟県などでは記録的な大雪となり、今週末にかけても北陸地方など広い範囲で再び大雪に警戒が必要な状況ですが、NITE=製品評価技術基盤機構は、使用頻度が増える除雪機による事故の増加に注意を呼びかけています。
NITEによりますと、除雪機の事故は、ほぼ毎年発生しており、2012年度からの10年間で36件の事故がおこっていて、そのうちの25件は死亡事故だということです。また、死亡事故のおよそ7割が、安全機能を無効化する誤った使用方法や、不注意によるものだということです。
NITEは、除雪機を使用する際には、ハンドルから手を離すと自動的に停止するなどの安全機能が間違いなくオンになっているのを確認することや、特に除雪機をバックさせる際は転倒したり挟まれたりしないよう、十分な注意を呼びかけています。