警視庁、警察官に自転車用ヘルメット着用を決定 来年4月から全利用者に“努力義務”
来年4月から自転車のすべての利用者にヘルメット着用の努力義務が課されるのに合わせ、警視庁は自転車用ヘルメットを導入し警察官に着用させることを決めました。
来年4月1日から施行される改正道路交通法では、13歳未満への努力義務だった自転車乗車時のヘルメット着用が全ての利用者に拡大されます。
これに合わせ、警視庁は自転車用のヘルメットをおよそ1万4800個準備し、自転車に乗る全ての警察官に着用させることを決めました。主に交番に勤務する警察官が自転車でパトロールや現場にかけつける際に着用することで、都民に模範的な乗り方を示したいとしています。
警視庁は、「ヘルメットをかぶって安全に自転車に乗ってほしい」と呼びかけています。