新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、東京都は31日から、自宅療養者のうち、重症化リスクの低い人は自分で健康観察を行う緊急体制に切り替え、サポートする施設を開設しました。

東京都は31日、自宅療養者をサポートする施設「うちさぽ東京」を開設しました。

都は、自宅療養者の急増を受け、医療機関を受診した上で、無症状や軽症で、50歳未満の重症化リスクの少ない人が自分で健康観察行う緊急体制に31日から移行し、「うちさぽ東京」がサポートします。

24時間体制、最大300回線で療養者と連絡をとり、体調が変化したときには診療依頼などにつなげるほか、食料品の手配など様々な相談にも対応します。

担当者「夜間、休日問わず24時間対応で運営をさせていただきまして、自宅療養者の方の安心を確保していきたい」

正午までに、食料手配の相談など1800件ほどの連絡があったということです。