“ベッド破壊”に担当者「ケガなく安堵」
波紋を広げた東京オリンピックの選手村のベッドを破壊する動画について、ベッドを提供した「エアウィーヴ」の担当者は、「想定外」としつつも、ケガがなくて本当によかったとしています。
寝具メーカー「エアウィーヴ」による、東京オリンピックの選手村に提供されている段ボールベッドの実験映像。ベッドの上から落としたのは重さ120キロ。ベッドはびくともしません。
このベッドを巡っては、イスラエル代表の野球選手がSNSに投稿した、ベッドを破壊する動画が波紋を広げていました。
ベッドは200キロの人が寝ても対応できることが実験で確認されているということで、エアウィーヴの担当者は、日本テレビの取材に対し、「今回、メダルをとった選手が喜んでベッドの上でジャンプすることは、ある程度想定して設計していました」と話しています。
一方で、大勢で乗ったり、ジャンプしたりすることまでは想定していなかったとし、「壊れてしまったことは残念に思っています。ただ、選手の皆さんにケガがなく本当によかったと安堵しております」とコメントしています。