東京都、飲食店などへの時短要請を延長へ
政府の緊急事態宣言が来月末まで延長されたことを受け、東京都は、飲食店などへの営業時間の短縮要請を延長することを決定しました。
小池知事「極めて切迫した状況にあります。人流の抑制と基本的な感染防止対策を徹底して、これ以上の感染拡大を何としても食い止めなければなりません」
緊急事態宣言が来月末まで延長されたことを受け、東京都は、今の休業や時短営業の要請を継続します。酒やカラオケ設備を提供する飲食店などには休業を要請し、提供しない場合は、午後8時までの時短営業を求めます。
また、百貨店などには午後8時まで、映画館は午後9時までの時短営業を要請します。
一方、小池知事は、若い人の感染が急増していることから、ワクチン接種を進めるため、繁華街などで、接種券を持っていれば予約なしで接種が受けられる仕組みを検討していることを明らかにしました。