あすから“宣言期間”飲食店は再び営業縮小
12日から東京は4度目の緊急事態宣言期間に入ります。飲食店は再び営業を縮小することになります。
感染拡大防止のため、酒を提供する都内の飲食店は12日から休業するよう要請されています。これを受けて、居酒屋を展開するワタミではこれまでの倍となる都内70店舗を休業します。外食チェーンのコロワイドでは、都内の居酒屋ほぼ全店が休業になるとしています。
牛丼店を展開するすき家と吉野家、松屋は酒の提供を中止し、店内での飲食を朝5時から夜8時までとします。夜8時以降はテイクアウトで対応します。
百貨店でも、レストランなど全てで酒の提供を中止します。松屋銀座ではビアガーデンでも酒の提供を中止し、ノンアルコール飲料やジュースで対応します。
大手居酒屋チェーン14社を対象とした調査によると、コロナ前と比べ、飲食店の数はあわせて1000店舗以上、減っているということです。