感染増でポジティブコメント減 ツイッター
連日熱戦が繰り広げられている東京オリンピック。ツイッターの五輪関連のつぶやきを分析したところ、開会式を境に増えたポジティブなコメントの割合が、急激な感染拡大とともに減ったことがわかりました。
7月21日(水)から7月31日(土)までの11日間、「オリンピック」「五輪」と一緒につぶやかれた言葉でポジティブ/ネガティブなワードを含むつぶやきを分析しました。(リツイート含む)
23日の開会式前後で、ポジティブなコメントが15.5ポイント増えた後、ポジティブは40%台前半、ネガティブは50%台後半で推移していました。
こうした中、ネガティブなコメントが30日と都内の感染者が過去最多を更新した31日の2日間で約10ポイント増えました。31日の比率はポジティブが33.7%、ネガティブが66.3%となり、開会式の前と近い状況に戻りました。
また、開会式が行われた7月23日~8月1日までの間にツイッターで話題になった競技は以下の通りです。つぶやきが多い順に
1 柔道
2 卓球
3 ソフトボール
4 サッカー
5 体操
6 競泳
7 フェンシング
となりました。また選手名で見てみると、
1 阿部選手 (一二三選手と詩選手含む)
2 水谷隼選手(卓球)
3 伊藤美誠選手(卓球)
4 橋本大輝選手(体操)
5 上野由岐子選手(ソフトボール)
6 大橋悠依選手(競泳)
となっていて、金メダルを獲得した競技や選手にSNS上でも高い関心が集まっています。
データ提供:JX通信社