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台風9号、広島でけさにかけ大雨 警戒を

2021年8月9日 10:17
台風9号、広島でけさにかけ大雨 警戒を

台風9号が再上陸した広島県では、8日夜から9日朝にかけて大雨に見舞われました。台風9号はさきほど温帯低気圧に変わりました。

台風9号は9日午前5時すぎ、広島県呉市付近に再上陸しました。県内では、8日夜遅くから県西部を中心に激しい雨が降り、北広島町八幡などでは24時間雨量が200ミリを超え、8月の観測史上最大を記録しています。

北広島町では午前5時半頃、志路原川が氾濫危険水位を超えたとして、大雨警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されましたが先ほど解除されました。

一方、河川が増水した広島市安佐北区では県道に土砂が流入し、通行止めが続いています。引き続き土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。

また、台風9号はさきほど温帯低気圧に変わりました。