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帰国拒否…“ミャンマー代表”難民認定へ

2021年8月10日 17:48

軍による弾圧が続くミャンマーへの帰国を拒否したサッカー選手が、近く難民として認定されることがわかりました。

難民申請をしていたのは、サッカーのミャンマー代表として来日したピエ・リヤン・アウン選手です。アウン選手はサッカーワールドカップ予選で来日し、試合前に「3本の指」を掲げてミャンマーの軍事政権を批判しました。

その後、「帰国すれば命の危険がある」として、大阪入管に難民認定の申請をしていたところ、10日、入国管理局への取材でアウン選手が近く、難民として正式に認定されることがわかりました。来週までには本人に通知されるということです。

日本政府は、5月から日本への在留を希望するミャンマー人に就労を認める「緊急避難措置」をとっていて、この措置後、難民として認定されるミャンマー人はアウン選手が初めてということです。

アウン選手は先月からJリーグ3部のY.S.C.C.横浜に加入し、練習生として活動しています。

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