帰国拒否のミャンマー代表選手 難民申請
サッカー・ミャンマー代表で帰国を拒否していた選手が、22日、難民申請の書類を提出しました。
ピエ・リヤン・アウン選手「国に帰ったら逮捕されるかもしれないし、殺されるかもしれない」
こう話すのは、サッカー・ミャンマー代表のピエ・リヤン・アウン選手です。
アウン選手は、先月行われたサッカーワールドカップ、アジア2次予選に出場するために来日し、試合で、軍事政権に抵抗を示す3本指を立て、帰国を拒否していました。
そして22日、大阪市にある出入国在留管理局を訪れ、難民申請の書類を提出しました。難民の認定には数か月かかる見通しで、それまで、支援者と共に日本に滞在する予定だということです。