ミャンマー代表選手、軍への抵抗の意思示す
28日に行われたサッカーワールドカップアジア2次予選、日本対ミャンマー戦で、ミャンマー代表の選手が軍への抵抗の意思を示しました。
これは試合開始前、ミャンマー代表の国歌斉唱の様子です。控えのゴールキーパー、ピエ・リアン・アウン選手が軍への抵抗の意思を示す3本指を掲げました。
指には、はっきりとは見えませんが何らかのメッセージが書かれています。
今回の試合をめぐっては、軍によるクーデーターに反対し、一部の選手は代表を辞退していました。
一方、スタジアムの外では、試合に先立ちおよそ70人の在日ミャンマー人たちが抗議活動を行い、スポーツへの「軍の介入に強く反対する」などと訴えました。