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「カチン独立軍」がミャンマー軍のヘリ撃墜

2021年5月4日 2:26

ミャンマーで3日、軍によるクーデターに反発する少数民族の武装勢力が軍のヘリコプターを撃墜したと地元メディアが伝えました。

空中で光を発したあと、煙を上げて落下するヘリコプター。

ミャンマーメディアは3日、北部カチン州で少数民族の武装勢力「カチン独立軍」が、軍のヘリコプター1機を撃墜したと報じました。「カチン独立軍」は、軍が戦闘機やヘリコプターで空爆をしたため反撃したとしています。

ミャンマーでは軍によるクーデターに対し、少数民族の武装勢力が反発し、軍との衝突を繰り返していますが、軍の航空機が撃墜されるのは今回が初めてとみられます。

カチン州ではクーデター以降、戦闘が激しくなり、5000人以上の住民が避難しているということです。