ミャンマー軍 武装勢力の支配地域“空爆”
ミャンマー軍は14日、北部カチン州で、軍の拠点を襲撃した武装勢力の支配地域を空爆しました。
地元メディアによりますと、ミャンマー軍は北部カチン州で、軍の拠点を襲撃した少数民族武装勢力の支配地域を報復として空爆しました。カチン州では今月12日にも空爆が行われ、武装勢力側に複数の死傷者が出ています。
また、各地で抗議デモが続く中、軍法会議は最大都市ヤンゴンの戒厳令が出されている地区で先月、軍の協力者とされる女性を殺害したなどとして、市民7人に死刑判決を言い渡しました。
今月8日には、軍関係者を殺害したとして、市民19人に死刑判決が下されていて、軍が弾圧を緩める気配はありません。