ミャンマーで軍事クーデターに抗議する市民らへの弾圧が続く中、日本に住むミャンマー人の代表らが会見を行い、日本政府に対し、ミャンマー軍に直接働きかけるよう求めました。

在日ミャンマー人市民協会・チョウチョウソ理事「日本政府は外交的、経済的、政治的な力を持っている」「日本政府はミャンマー軍の指導部と直接対話をしてほしい」

在日ミャンマー人市民協会のチョウチョウソ理事は日本政府に対し、ミャンマー軍の指導部と直接対話をして、事態打開にあたるよう求めました。また、国際社会と協調してミャンマーで市民が殺害される事態を止めてほしいと訴えました。

会見には長年、差別や迫害を受けてきた少数派イスラム教徒ロヒンギャの代表者も同席。「ミャンマー軍は私たちの民族に大虐殺を行った４年後の今、ヤンゴンなどで同じことをやっている」と軍の弾圧を批判しました。