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難民申請ミャンマー選手、J3クラブと契約

2021年7月24日 3:14

サッカー・ワールドカップ予選で軍事クーデターに抗議の意思を示し、その後、日本に難民申請をしたミャンマー代表の選手が、Jリーグのクラブと練習生として契約しました。

ミャンマー代表のピエ・リアン・アウン選手は、5月に千葉で行われたワールドカップ予選で軍に抗議の意思を示し、その後、帰国を拒否して、日本に難民認定を申請しています。

練習生として加入が決まったのは、Jリーグ3部のY.S.C.C.横浜で、公式戦には出場できませんが、練習試合などには出場可能だということです。

支援者によりますと、ピエ・リアン・アウン選手は、「日本でサッカーを続ける機会をくれた支援者らに感謝している」と話しているということです。

また、Y.S.C.C.横浜の代表取締役・吉野次郎氏は、「今後次第ではプロ契約の可能性もある」「プロとして活躍できるよう、はい上がっていってほしい」として、今後の活躍に期待を寄せています。