Bリーグチャンピオンシップ組み合わせ決定
男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」は10日、シーズン最終戦が行われ、共にチャンピオンシップ出場を決めている千葉ジェッツとサンロッカーズ渋谷が対戦。試合は104-83で東地区2位の千葉が100点ゲームで勝利。また、この結果でチャンピオンシップクオーターファイナルの全組み合わせが決定しました。
第1クオーター、千葉は途中出場のギャビン・エドワーズ選手が活躍。スリーポイントシュートや身長206センチの長身を生かしてゴール下で得点を奪うなど、このクオーターだけで10得点。27-26と千葉が1点リードで終えます。
続く第2クオーター、残り1分を切ったところでSR渋谷の盛實海翔選手がスリーポイントシュートを決めて48-50とSR渋谷が逆転に成功します。しかし、残り15秒で千葉の富樫勇樹選手が鮮やかにフローターシュートを決めて50-50の同点に。残り13秒、ボールを持ったSR渋谷のポイントガード・ベンドラメ礼生選手が鋭いドライブからファウルをもらいながらのシュート。これが決まり、その後のフリースローも決めて前半は50-53とSR渋谷がリードします。
第3クオーター開始早々、千葉は10日が26歳の誕生日の佐藤卓磨選手のミドルシュートが決まり、52-53の1点差に。さらにその直後、富樫勇樹選手のスリーポイントで逆転に成功した千葉。一時は19点差をつける強さを見せ、104-83の100点ゲームで勝利しました。
東地区2位の千葉は、チャンピオンシップクオーターファイナルで西地区3位のシーホース三河と対戦します。また、ワイルドカードでチャンピオンシップクオーターファイナル出場のSR渋谷は、東地区首位の宇都宮ブレックスとの対戦が決定しました。
【チャンピオンシップクオーターファイナル組み合わせ】
宇都宮-SR渋谷
川崎-大阪
千葉-三河
富山-琉球
■写真:YUTAKA/アフロスポーツ(写真は2021年1月21日の千葉・富樫選手)