前線停滞で“災害級”大雨続く 厳重警戒を
前線の活動が活発となっています。13日も、広い範囲で大雨に警戒が必要です。
《48時間降水量》
過去2日間の雨の量は、九州を中心に、300ミリ以上の所が多くなっています。長崎県の雲仙岳では600ミリを超え、観測史上1位の大雨になっています。九州では土砂災害の危険性が非常に高まっています。
《雨の予想》
今後の雨の予想です。九州から北陸、東北にかけて、次々と雨雲がかかるでしょう。停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込むため、九州や北陸などで非常に激しい雨のおそれがあります。
《予想雨量》
14日朝までに予想される雨の量は、九州北部の多い所で300ミリ、九州南部から関東甲信でも250ミリに達する所があるでしょう。土砂災害や河川の増水に厳重な警戒が必要です。