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九州南部で記録的大雨 災害に厳重警戒を

2021年7月11日 1:00
九州南部で記録的大雨 災害に厳重警戒を

記録的な大雨に見舞われた九州南部は、鹿児島、宮崎、熊本に、一時、大雨特別警報が発表されました。各地で大きな被害も出ています。道路の陥没や浸水が相次いだ鹿児島県は11日も雨の予想で、土砂災害などに厳重な警戒が続いています。

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鹿児島県のさつま町では、10日、1時間に96.5ミリ、24時間雨量では473ミリの観測史上最大の雨を観測しました。気象庁は、さつま町、薩摩川内市などに一時、大雨特別警報を発表しました。

道路が陥没し14世帯34人が孤立している地域があります。川はうねりを伴い、水位が高い状態が続きました。

住民「ここまでなるとは思っていなかった。(水が)増えてからが早かった。30分くらいたったら床上になっていた」

住宅の浸水被害も各地で確認されています。浸水したラーメン店では、掃除に追われていました。

店主「ちょっと分からないですね、復帰は」

県内では一時、1693人が避難しました。(*鹿児島読売テレビ調べ)

記録的な大雨で地盤が緩んでいる所があります。引き続き土砂災害には厳重な警戒が必要です。

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