水俣市等“避難指示”土砂災害に厳重警戒を
活発な梅雨前線の影響で、西日本から東日本の広い範囲では、21日にかけて大雨となる見込みです。九州では、すでに激しい雨が降っていて、熊本県水俣市全域などでは避難指示の情報が発表されています。
熊本県内では20日、山江村で1時間に54ミリ、水俣市で49ミリの激しい雨が降りました。
水俣市などに出されていた土砂災害警戒情報は、午後0時40分に解除されましたが、水俣市や芦北町、津奈木町の避難指示は継続しています。
県内では、21日にかけて、多いところで1時間に60ミリ、21日午前6時までの24時間に、多いところで250ミリの雨が予想されています。
これまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあり、土砂災害への厳重な警戒が必要です。