広島 土砂災害など、引き続き最大級警戒を
広島県では一時、「大雨特別警報」が発表され、線状降水帯による非常に激しい雨が降りました。
気象庁は13日午前、重大な災害が起きる恐れがあるとして、広島市に一時、大雨特別警報を発表しました。県内では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が降り続きました。広島市安佐北区を流れる鈴張川では、軽自動車1台が転落し流されました。
広島県内の降り始めからの雨量は、安芸高田市甲田で253ミリ。北広島町都志見で233ミリを観測。
13日午後6時から予想される24時間の雨量は、多いところで200ミリとなっていて、土砂災害などに引き続き、最大級の警戒が必要となっています。