東京パラ“集火式” 聖火リレーもスタート
東京パラリンピック開幕を前に都内全62区市町村で採火された火がひとつに統合される東京の集火式が20日午後、都庁で行われ、都内の聖火リレーがスタートしました。
20日午後、都庁では東京パラリンピックの都内集火式が無観客で行われ、都内の全62区市町村から集められた火が集火台にくべられ、「東京都の火」として結合されました。
これに先がけて、それぞれの自治体では、独自の方法で聖火の火を採取する採火が行われ、ものづくりの町、東京・大田区では、得意とする「へら絞り加工」を用いて地元の町工場で作られた凹面鏡から火がおこされました。
集火式をもって都内の聖火リレーはスタートとなりますが、新型コロナの感染拡大のため、公道でのリレーは中止となり、代わりにトーチキスなどのセレモニーが無観客で行われます。