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東京パラ 来日関係者の行動制限強化を検討

2021年8月21日 15:22
東京パラ 来日関係者の行動制限強化を検討

東京パラリンピック開幕まであと3日。組織委員会は、新型コロナウイルス対策の一環として来日した大会関係者の行動制限の強化を検討していることを明らかにしました。

組織委員会運営統括 中村英正氏
「日本の感染状況はいま非常に厳しい状況。対策も、より一層きちんとしなければいけない」

海外から来日した大会関係者は現在、選手らを除き、入国から14日経過すれば行動制限が緩和されますが、新型コロナの深刻な感染状況を受け、組織委員会は、入国14日以降も行動制限を継続するなど、制限の強化を検討していることを明らかにしました。

また、オリンピック期間中に熱中症が疑われる症状が出た選手や関係者が150人にのぼり、うち8人が救急搬送されたことを明らかにした上で、パラリンピックでは、体温調節が難しい選手もいることなどから、選手の特性を事前に共有し、一層の暑さ対策に臨む姿勢を示しました。