“宣言”拡大後初の週末 西日本で大幅増も
緊急事態宣言が7府県にも拡大され初めての週末を迎えた21日の人出は、西日本で大幅に増加したところがみられました。
20日から、栃木、茨城、京都、福岡など、7府県にも緊急事態宣言が発出されています。
携帯電話の位置情報の解析によりますと、21日午後3時台の人出は、宣言拡大前の1週間前と比べると、茨城の水戸駅でマイナス10.3パーセントなど、関東地方では減少していたものの、西日本では、京都駅でプラス17.5パーセント、福岡の博多駅でプラス57.9パーセントなど大幅な増加もみられました。
一方、都内の21日の人出は、宣言発出前の7月10日(土)と比べると、渋谷駅でマイナス32.3パーセント、銀座駅でマイナス24.3パーセントと減少していますが、いずれも目標とする5割減には届いていません。