東京都は、東京パラリンピックの学校連携観戦について児童・生徒らにＰＣＲ検査などを実施する方向と明らかにしましたが、開幕目前にして、詳細は依然検討中だということです。

東京都は、２５日から来月５日まで、１２の会場で東京パラリンピックの学校連携観戦を予定していますが、児童・生徒らに対して、ＰＣＲ検査や抗原検査などを実施する方向で調整中と明らかにしました。

ただ、検査を観戦するための条件にはしないということです。

また、費用負担や検査を実施する場所、いつ行うのかなど、開幕前日の２３日、まだ検討中だということです。

一方、現時点の学校連携観戦への参加人数については、「都として調整中」として明かしませんでした。

１８日時点のおよそ１３万２０００人から減少しているかどうかも「お答えできない」としています。