1回目と2回目で違うワクチン接種 下関市
山口県下関市は、10代の医療従事者の女性1人に1回目と2回目で違う会社のワクチンを接種したと発表しました。
下関市によりますと、10代の医療従事者の女性は、先月17日に大規模接種会場の海峡メッセ下関でモデルナ製のワクチンの接種を受けました。
1か月後の2回目の接種は、体調不良で女性がキャンセルしたため、女性が勤務する団体が市の保健部に再予約の問い合わせをした際、市の担当者が1回目のワクチンの種類を確認しないまま、ファイザー製のワクチンを使用する市の集団接種会場での予約を受け付け、今月26日に接種したという事です。2回目の接種の際に、接種券を十分に確認していなかったという事です。
現在、女性の健康状態に異常はみられないという事ですが、国に必要な対応を確認しているという事です。